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茨城大学教育学部の教育計画に基づき,教育の理論及び実践に関する研究,学生の教育実習を行う附属学校です。

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BLOG 学校の様子 BACK NUMBER 平成26年11月

  • 平成26年11月29日(土)
     公開授業研究会】  
     あいにくの雨天となりましたが,大変多くの皆様のご参加を賜り,本校公開授業研究会を開催することができました。
     9時15分から体育館で全体会を行ったあと,授業を2時間公開しました。生徒達の真剣に学ぶ姿をご覧いただけたものと思います。本校教員もそれぞれ日頃の研究の成果を提案し,その後の分科会における研究協議で多くの示唆をいただき,大きな収穫を得ることができました。最後に,「10歳からのリベラルアーツ」という演目で斉藤淳先生による講演会を行い,今の時代に必要な教育とは何か,なぜ今「教養」が重要なのか等について学ぶことができました。
     本研究会に参加してくださいました皆様,ご後援くださった茨城県教育委員会,茨城県教育研究会,そしてご多用の中ご指導を賜りました茨城県教育庁義務教育課及び保健体育課指導主事の先生方,茨城大学教育学部の先生方に心から感謝申し上げます。本日の成果を,今後の本校の教育にも十分生かしていきたいと思います。
       
  • 平成26年11月28日(金)
     明日,公開授業研究会!】  
     いよいよ明日,公開授業研究会を迎えます。本日,全校生徒でお客様を迎える準備をしました。公開教室は,ドアや窓を外し,掃除を行い,体育館や武道場では全体会場,講演会場づくりを行いました。生徒達は,「自分たちの発表会」という意識をもってくれています。附中生のいい姿を見ていただく絶好の機会と捉えています。
     教育関係者の皆様,将来教員を目指す学生の皆様,明日のご参加をお待ちしています。事前申込がなくても当日申込で大丈夫です。
  • 平成26年11月27日(木)
     附属小学校6年生からの“プレゼント”】  
     11月11日に附属小学校の6年生を本校に招いて,「中学校生活1日体験」を行いました。そのときのことについて,一緒に過ごした各学級宛に6年生からお手紙が届きました。中学生と過ごして感じたことが素直なことばで書いてあり,中学校に進学するのが楽しみになった,中学生はとても優しかった,合唱が素晴らしかった等の記述が目立ち,大変嬉しく思いました。中学校進学までの約4か月,さらに多くのことを学び,充実した小学校生活を送って欲しいと思います。
  • 平成26年11月26日(水)
     常磐大学の学生による授業参観】  
     常磐大学の3年生32名が来校し,1年生の社会科と2年生の英語科の授業を参観しました。参観後には,本校教員と共に研究協議を行いました。本校は,茨城大学だけでなく,地域の教育機関と連携・協力を推進しています。県立盲学校,愛宕幼稚園,ひかり保育園,常磐大学等と,交流学習や体験活動,実習の受け入れなどを行っています。今後も地域との連携をさらに深めていきたいと考えています。
     本日公開した社会科の授業では,生徒達はタブレット型パソコンを使用しました。お陰様で,今年度45台のタブレット型パソコンを揃えることができました。今度,ネット環境の整備,プロジェクターや電子黒板の整備,デジタル教材の導入等をさらに進めながら,有効なICT教育の在り方についても研究を行っていきます。
       
  • 平成26年11月25日(火)
     2年生国語の授業】  
     2年生の国語で「平家物語」を教材として古典の授業を行っています。本日は,講師として元茨城大学教授岡部千草先生をお招きしました。生徒はすでに「平家物語」の一節を覚えていましたので,まず生徒の暗誦に合わせて岡部先生が琵琶で伴奏を付けてくださいました。それだけでがらっと雰囲気が変わりました。さらに岡部先生が琵琶を弾きながら同じ部分を歌ってくださいました。また,琴や三味線,尺八,各種琵琶等の貴重な楽器に触れさせてくださったり,地方に伝承されている古典として「つる(の恩返し)」を聞かせてくださったりして,日本の古典の素晴らしさをあらためて感じた授業となりました。
  • 平成26年11月21日(金)
     「知っている」を「教養」に高めるために】  
     11月29日(土)開催の本校の公開授業研究会まで,あと1週間になりました。
     本年度の研究主題は<21世紀を生きるための「教養」を高める学びの創造>です。物事をただ表面的に「知っている」だけでは,いざというとき役に立ちません。今日の授業でも,どういう意味なのか,本当にそうなのか,どうしてそう言えるのか,なぜそうなるのか,いつでも成り立つのか,以前は・・・そして今後はどうなるのか等々,「問うこと」「考える(確かめる・調べる・吟味する)こと」「表現する(実践する)こと」により,また,様々な事物・事象との関連性を大事にして,理解を深めていました。そうして身に付けた「生きて働く知識」が,今の自分,これからの自分の生き方を支える「価値観」(信念,哲学)を構築していくことになります。
     公開授業研究会の詳細,参加申し込み方法は,右の「研究」からご覧ください。斉藤淳先生の講演(演題:「10歳からのリベラルアーツ」)もあります。多くの教員,学生,教育関係者の皆様のご参加をお待ちしております。
    1年生国語
     3年生理科
  • 平成26年11月20日(木)
     AETドミニク先生】  
     11月に新しく本校に着任したAETのドミニク先生は,もうすっかり本校に溶け込み,生徒の指導に当たっています。素晴らしいのは,英語の授業に限らず,休み時間は校内を回り,昼食時は教室に入って生徒と一緒にお弁当を食べるなどして,進んで生徒とふれあい,コミュニケーションを深めていることです。生徒達は,すでにドミニク先生が大好きになったようです。今日は少々風邪気味のようです。早く治ることを祈ります。
  • 平成26年11月19日(水)
     現代詩フェスティバル】  
     3年生の齋藤美桜さんが「第29回国民文化祭あきた2014文芸祭現代詩大会」に作品を応募し,中高校生の部において「秋田県現代詩人協会会長賞」を受賞しておりましたが,この度,入賞者の作品集が送られて来ました。それによりますと,齋藤さんの作品「その先の海へ」は,全国から応募があった約1,700という多くの作品の中から前述の賞に選出されたようです。審査員による選評には「一行一行が詩として完成度が高く,(詩の中の)『一人漕ぎ出して』に現実認識があり,生きる強さが感じられた。」とありました。中学生らしく自己としっかり向き合い,生きることへの真摯さが感じられということです。スペースの都合で作品をここに掲載できないのが残念です。これからも素晴らしい作品を創作していただきたいと思います。
  • 平成26年11月18日(火)
     茨城大学大学院インターンシップ】  
     今週,茨城大学大学院インターンシップの一貫として,大学院生が本校に来校し,授業参観等を行っております。今回の訪問の目的は,グループで設定した課題が,学校教育現場でどのように実践されているかについて調査することです。実際に附属中学校の生徒の学習・活動の様子を参観した大学院生からは,コの字型の学習形態でどのような効果が上がっているか,ポートフォリオをどのように活用するのか,生徒が自主的・自治的に活動するための指導はどうすればよいかなどの質問がありました。大学院生にとっても様々な気づき,問いを見つけることができたようです。
     右の写真は,16時30分頃,附属中学校の4階から見えた西の空の様子です。
  • 平成26年11月17日(月)
     面談週間開始】  
     本日から5日間にわたり,「面談週間」として,1,2年生は二者面談,3年生は三者面談を実施しています。
     各学年とも,後学期を迎え,さらにいばら祭,合唱コンクールなど大きな行事を終え,これまでの生活,友人関係,部活動,学習等について,少しでもじっくりと話をして,今後に生かすことがねらいです。3年生は進路選択についても話をすることになります。もちろん,この面談だけで全て話し合うことはできないので,継続して様々な相談を行っていきたいと思います。
     右の写真は,本校の中庭の様子です。紅葉真っ盛りです。
  • 平成26年11月16日(日)
     楽しい保護者のつどい】  
     PTA研修委員会主催の「楽しい保護者のつどい」が開催され,110名を超える多くの皆様にご参加いただきました。まず,全体で軽食をとりながら親睦を深め,その後,琴,中国茶,おむすびづくり,苔玉づくり,ソフトバレーボールの5つの講座に分かれ,それぞれ専門の講師の方のご指導をいただきながら,楽しく貴重な体験をすることができました。入念な企画,準備,運営をしてくださった研修委員会の皆様に心から感謝いたします。
       
         
  • 平成26年11月13日(木)
     合唱コンクール in 常陸大宮市文化センター】  
     本日は県民の日でしたが,本校は学校で2時間授業を行った後,常陸大宮市文化センターロゼホールにバスで移動し,校内合唱コンクールを開催しました。平日にもかかわらず,約640名という多くの保護者,ご家族の皆様がご参観くださいました。3年生の椎名実行委員長の素晴らしい挨拶で始まり,各学年どの学級も一体感のある心のこもった演奏を披露しました。コンクールなので順位がついたものの,実際にはほとんど差が無く,学級の特性が十分に生かされていました。アトラクションとして,有志合唱団,コルド合唱団の演奏を聞き,最後はゲスト審査員の瀧本真己さん(声楽家 本校卒業生)の素晴らしい歌声を聞かせていただきました。この歌声の和(輪)を,今後の学級づくりに生かして欲しいと思います。
     参観者が多かったことによる入れ替えに快くご協力くださった保護者,ご家族の皆様に御礼申し上げます。
  • 平成26年11月12日(水)
     模擬裁判〜3年生社会科にて〜】  
     3年生の公民の授業の一環として,先週の1,2組に続いて,本日は3,4組が模擬裁判を行いました。講師は先週と同じく,水戸検察庁の方2名です。内容も同様で,1時間目は裁判のロールプレイを,2時間目は判決についての協議を行いました。社会科の公民の授業としてだけでなく,法律にかかわる職業について理解し,今後の自分の進路選択の参考にもなったことと思います。
     キャリア講演会】  
     本校の卒業生である平島慎吾さんを講師としてお迎えし,講演会を行いました。平島さんは,現在,シンガーソングライターとしてご活躍中です。本校在学中から音楽で自己表現を行い,高校時代にバンドを組んでコンクールに出場してその才能が認められ,本格的に音楽の道に進みました。アメリカに渡ってバークレー音楽大学を卒業し,今は日本に戻って広く活動していらっしゃいます。アメリカで「ジャズポップ」と呼ばれるジャンルの音楽を主に作曲し自ら演奏しています。このように紹介すると,華やかに芸術の道を歩んでいるかのように感じますが,今日に至るまでに多くの苦労,努力を重ねてきたようです。講話の中で「大切にして欲しいこと」として,「自分を知ること」「社会(ルール)を知ること」「教養を身に付けること」を挙げていました。しっかり地に足をつけて自分の道を進んでいるという印象を受けました。2曲演奏を聞かせてくださいました。そのうち1曲は本校の校歌をアレンジしたものでした。平島さんの飾らない人柄や思いがよく伝わって来ました。生徒達は自分を見つめ直す多くの材料を得て,また,多くのことを学んだことと思います。
  • 平成26年11月11日(火)
     附属小6年生による1日中学校体験】  
     附属小学校との連携の一環として,本日,附属小学校6年生全員を招いて,中学校1日体験を行いました。午前中には全体で中学校生活についてのガイダンスを行い,続いて本校教員による5教科(国社数理英)の講座制授業に参加しました。事前に希望をとり,それぞれの興味関心に応じて授業に参加しました。
     その後,1〜3年生の全学級に6年生が9〜10名ずつ入り,一緒にお弁当を食べました。中学生は,6年生を和ませようといろいろな趣向を凝らしていました。昼休みは教室で一緒にエンカウンターをゲームをやり,楽しく過ごせたようです。5時間目は中学生の授業に6年生が参加しました。学習内容の理解は難しかったと思いますが,中学生の学びの姿勢,本校の授業の進め方などを少し理解できたことと思います。清掃も一緒に行い,帰りのホームルームにも参加し,最後に部活動見学を行いました。6年生にとっては大変な1日だったと思いますが,本校生徒は精一杯のおもてなしをしていましたので,その思いは伝わったのではないかと思います。6年生の皆さんには,本日の体験を少しでも生かしていただき,残りの小学校生活をいっそう充実したものにしていただきたいと思います。
    国語の授業 社会の授業 数学の授業  理科の授業
     英語の授業  中学生と一緒にお弁当  午後は中学生の授業に参加  清掃も一緒に行いました
  • 平成26年11月10日(月)
     後学期第1回生徒総会】  
     5校時終了後,「集いの時間」に後学期第1回生徒総会を開きました。後学期の生徒会,各常任委員会の後学期活動計画,予算案が審議され,これからの活動の方向が定まりました。前学期同様,活発な活動が展開されることを期待します。総会に先立ち,後学期学級役員の認証を行いました。前学期の成果と課題を受け継ぎ,よりよい学級づくりのために頑張って欲しいと思います。
  • 平成26年11月7日(金)
     話合い活動】  
     6校時の学級活動の時間を使って,各学年では話合い活動を行いました。
     1年生は,学級の現状と改善策について,調査結果のレーダーチャートをもとに小グループで話合い,全体で共有しながら具体的な手立てを検討していました。自分たちの学級を自分たちの力でよりよいものにしていこうとする意識が感じられました。(写真左)
     2,3年生は,11月13日(木)に実施する合唱コンクールに向けて,よりよい合唱に仕上げるために,パートごとに話し合ったり,練習したりして,全体で表現方法等の確認をしていました。今週に入って,自主的に朝早く集まって練習したり,休み時間にピアノのまわりに集まって音の確認をしたり,合唱の様子を録画して研究したり,各クラスごと工夫しながら仕上げに努力しています。コンクールでは,各学年ともに課題曲と自由曲の2曲を演奏しますが,同じ課題曲であってもクラスによって個性が出ます。どのような曲に仕上げるのか,今からとても楽しみです。(写真中央・右)
     関附連山梨大会に行って来ました】  
     山梨県甲府市にある山梨大学教育人間科学部附属学校園及び甲府市内のホテルにおいて,全国国立大学附属学校連盟・全国国立大学附属学校PTA連合会関東地区会研究集会並びに総会が開催され,わたくし達茨城大学教育学部附属の四校園の教員及びPTA役員・委員が参加して来ました。
     山梨大学教育人間科学部附属校園は,山梨大学キャンパス近くにそれぞれが隣接しており,住宅地の中の静かな環境にありました。まず,各校園の授業参観を行いました。幼児・児童・生徒は,落ち着いた雰囲気の中で集中して学び合っていました。続いて,授業に関する研究協議,各校園の実践に関する研究協議,PTA講演会,会場をホテルに移して総会・全体会・懇親会が行われました。
     関東甲地方全ての附属校園が集まりましたので,いろいろと情報交換ができて,有意義な1日となりました。
  • 平成26年11月6日(木)
     模擬裁判〜3年生社会科にて〜】  
     3年生の公民の授業の一環として,水戸検察庁の方を講師にお迎えし,模擬裁判を行いました。本日は,1,2組がそれぞれ2時間ずつ行い,1時間目は裁判のロールプレイを,2時間目は自分が裁判員になったつもりで被告人が有罪か無罪か検討する活動を行いました。裁判長,裁判官,被告,証人,検察,弁護人等,あらかじめ決めた役割を演じ,裁判の進め方がよくわかりました。教材も非常に興味深く,生徒達は最後まで真剣に取り組んでいました。来週は,3,4組が同様の授業を行います。
  • 平成26年11月5日(水)
     PTA環境委員会による花壇整備】  
     10月18日(土)にPTAの皆さんが,グリーカーテンの撤去,花壇の整地を行ってくださいました。本日は,その花壇に,PTA環境委員会と協力員の計37名の皆さんが,パンジー,ノースポール,葉牡丹の苗を植えてくださいました。ノースポールの花はまだ十分にひらいていませんが,今後,生徒会栽培委員会が水やりや除草作業を行い,たくさんが草花が花だんを彩るよう,来年春先まで大切に管理していく予定です。
  • 平成26年11月4日(火)
     【教育研究協議会】  
     本校は,教育学部の附属学校として教育実践研究を行うことを重要な使命の一つとしております。本日は茨城県教育庁義務教育課指導主事の先生方,及び茨城大学教育学部の先生方をお迎えし,本校が現在推進している研究について協議を行い,助言をいただきました。
    本日の研究協議を生かして,11月29日(土)に開催する公開授業研究会において,本校の研究について提案を行う予定です。すでに県内外から多くの参加申し込みをいただいております。本校の授業を見ていただくのが非常に楽しみです。

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