国立大学法人 茨城大学教育学部附属中学校
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 本校は、茨城大学教育学部の教育計画に基づき、教育の理論及び実践に関する研究、学生の教育実習を行う附属学校です。


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 CONTENTS










 
2023年6月7日(水)
2・3学年保護者会が実施されました
 本日は、第3学年委員会主催で、水戸女子高等学校校長、鈴木康之先生に、3年生を対象とした御講演をいただきました。
 鈴木先生は、「自分の意見を大切にすること」、「自己コントロール能力の必要性」、「進学における責任・目的・生活」、そしてそれらを踏まえた「勉強すること」について、熱心に御講話いただきました。生徒たちは質疑応答の中で、「なりたいものの見つけ方は?」、「自己コントロール力を育成するにあたり、日常生活で注意するべきことは?」などの質問をし、それぞれ先生から御助言をいただきました。
 今年度、最終学年として自己実現における岐路に立つ3年生、そして保護者の方にとって、有意義な御講演をいただきました。ありがとうございました。
 本日は、第2学年及び第3学年の保護者会が実施されました。2年生は対面での開催となり、多くの保護者の皆様に御来校いただきました。ありがとうございました。また、3年生はオンラインでの開催となりました。御参加いただき、ありがとうございました。
2023年6月6日(火)
水戸市総合体育大会陸上競技の部が行われました
 水戸市の総体に向けて、陸上同好会では、十分な時間を確保することはできませんでした。しかし、選手の皆さんは、自分の種目のことを調べたり、自分で調整をしたりしながら、少しでも記録を向上させようと努力を怠りませんでした。さらに、当日は緊張感もありながらも最後まで粘り強く競技に向き合い、ベストを尽くす姿が印象的でした。その結果、中央地区大会へ、3名が出場を決めました。
 惜しくも中央地区大会への出場を逃しましたが、8位までに他3名が入賞しました。中央地区大会に向け、さらにコンディションを調整しベストを尽くせるようにしてください。

2023年6月2日(金)
ラーニングコモンズ開館に向けて
 昨年度9月頃より、附中スクールボランティアの活動者の皆様とともに新規登録、配架、整備を進めてきた本校「ラーニングコモンズ(本校2階東側)」が、いよいよ開館に向けた大詰めのところを迎えています。本日は、図書委員を対象に、図書の貸出し、返却処理のレクチャーを開催しました。新しい図書管理システムは、QRコードを用いて、とても簡単に処理ができます。生徒たちにとっても貸出し及び返却が、これまでよりも各段に簡略化されます。
 新刊本も、多数購入し、すでに配架が済んでいます。6月末の開館を目指して、現在整備が進んでいるところです。
2023年5月29日(月)
「宿泊共同学習」に向けて
 本日は、7月に実施される「宿泊共同学習」に向けて、各学級で係決めなどの活動が行われていました。また、目標を話し合う学級の姿も見られました。各学級では、話合いに積極的に参加する生徒たちの姿が表れていました。宿泊共同学習は、普段の生活の中ではなかなか実現することのできない自然体験、そして文化的体験を共同の中で体験し、附中生としての相互の絆を深める本校の一大行事です。生徒の皆さんは是非、皆で、この体験を味わうことができるよう、準備を進めていきましょう。体力づくりはもちろんのこと、厳しくても、やりきるレジリエンスを育み、当日を迎えましょう。
ある学年では「準備が9割」を合言葉に、当日のまでの道のりを見据えています。今年の附中は「飛躍」、「挑戦」の年。皆で宿泊共同学習を成功させましょう!

2023年5月26日(金)
「附中スポーツフェスティバル陸上競技の部」(1・2学年)
 本日は、附中スポーツフェスティバル陸上競技の部(1・2年生の部)の開催日でした。昨日の3年生と同様、各学年ともに気合十分です。特に1年生、2年生の全員リレーの熱量は目を見張るものがありました。走っている生徒のがんばりもそうですが、応援す友達の声援がまたすごいものがありました。
 授業をしている生徒たちも、その声援に思わず外を眺めてしまうほどでした。
 1、2年生も3年生と同様、合同常委員会が行われ、PTAの皆様と教職員の有意義な交流が図られました。本日も大変お世話になりました。
2023年5月25日(木)
「附中スポーツフェスティバル陸上競技の部」(3学年)
 本日は、附中スポーツフェスティバル陸上競技の部(3年生)の開催日でした。久しぶりの保護者対面観戦の中、3年生は最初から気合十分です。
 これまでの体育での練習、グループワークや集会等を通しての絆づくり、そして、学級で練り上げた戦略を基に、すべての生徒が全力でした。
 十分に力を発揮した生徒、うまくゆかずはがゆい思いをした生徒、その姿は様々でしたが、応援の熱量が本当にすごかった。
 最後は、毛利校長先生が作成してくださった横断幕を手に笑顔でポーズ!最高の1日となったようでした。
 また、本日は3年生は合同常委員会が行われ、久しぶりにPTAの皆様と教職員の交流が図られました。御準備いただきました皆様には、素敵な会を開いていただき、ありがとうございました。


2023年5月22日(月)
「登下校見守り活動」が始まっています
 1学年保護者の皆様による「登下校見守り活動」が始まっています。登校時には、朝早くから本校周辺の交通安全見守り活動を連日行ってくださっています。本校周辺は、道幅があまり広くない一方、交通量の多い状況にあります。また、登校の時間は、一般の方、小学生、高校生など多くの人が徒歩や自転車で往来し、またバスも多くの方が利用している状況にあります。保護者の方の見守り活動は、生徒たちの安全意識を高める上でとても力となっています。
 また、この日は集会委員会が「企画書」を作り、宿泊共同学習等を控えた学級の集団づくりの一環として楽しい集会を各学級で展開していました。笑顔がいっぱいの集会となりました。

2023年5月19日(金)
「生徒総会(オンライン)」が行われました
 19日(金)は、オンラインでの「生徒総会」が行われました。コロナ禍は緩和されていますが、オンラインでできるところはオンラインを活用していこうとす取組の一環です。
 生徒たちはなれた様子で、オンラインの生徒総会を運営しています。今後様々な活動を、オンライン、対面ハイブリットで活用していきます。

2023年5月17日(水)
「教職大学院実習」が行われています
 17日(水)は、茨城大学教職大学院の課題発見実習/教科領域実習の院生の皆さんが、本校での実習を進めていました。
 それぞれの院生さんは、自らの研究課題を精査し、テーマを発見し、研究に取り組むベースを発見しに本校での省察を進めています。生徒たちによりよい環境を、そしてよりよい学びを提供していきたいという願いは、教職に携わる人の共通の願いです。是非、本校での体験を自らの研究に生かしていただきたいと思います。
 また、本校では、スクールボランティアコーディネーター(SVC)さんが活躍しています。この日は、SVCの方と、本校図書ボランティアの皆さんが、委員会活動を通して協働して活動しました。
 本校ラーニングコモンズは、学校図書館をベースとした多様な学びを実現する空間として、6月を目標に開館を目指しています。

2023年5月15日(月)
「附中スポーツフェスティバル開祭式」が行われました
 15日(月)は、「附中スポーツフェスティバル開祭式」が行われました。オンラインによるイベントでしたが、3学年各学級代表の皆さんが、本校シンボル「知恵の眼」の前で、元気よく、勢いよく、選手宣誓を行い、附中スポーツフェスティバルにおいて「する・みる・支える」の実現を誓い合いました。

2023年5月12日(金)
避難訓練を実施しました
 11日(木)は、1年生が部活動に入部し、活動が始まりました。吹奏楽部では、自己紹介をしたり、楽器の特徴を紹介したりして、和気あいあいとした雰囲気で活動していました。1年生の希望者による指揮者体験は、大好評でした。
 12日(金)は、避難訓練を実施しました。今回は、本校の避難経路を確認し、安全に避難することを目標とした訓練でした。各地で大きな地震が起きている中、いつでも、どこにでも起こりうる災害としての認識を高める必要があります。副校長先生からは、東日本大震災によって、県内がどのような状況になったのかわかりやすく説明を受けました。また、安全担当の桜井教諭からは、本校が東日本大震災当時どのような状況になり、どのような認識が必要かという点についてお話がありました。
 本校では、教職員、生徒全員がヘルメットをかぶり、避難をします。これからも、災害に直面した際に、安全を第一に配慮して生活していきましょう。

2023年5月11日(木)
「特別の教科 道徳」の授業が展開されました
 本日は、1校時に各学年で道徳の授業の授業が行われました。1 年生の教室では、「思いやり」をテーマに、授業が展開されていました。1年生の皆さんは、先生の発問に対して、どんどん意見を返していました。また、学習班の中でも熱心に考え、議論する様子がうかがえました。
2023年5月10日(水)
「学校インターンシップ」が始まりました
 5月8日より、茨城大教育学部の学修の一環として、「学校インターンシップ」が始まっています。教育学部各学年の学生が、「教務支援」、「生徒支援」、「部活動支援」の三つのカテゴリから選択し、学校の諸活動を支援するという現場実践の場となります。本校では、ラーニングコモンズを活動の拠点として活動しています。
 今後、ラーニングコモンズが開館となった際は、生徒の皆さん関わる機会が多くなると思います。ぜひ、交流を深めていきましょう。
2023年5月2日(火)
1年生の仮入部期間が始まりました
 本日から、1年生が各部の活動に参加する「仮入部」が始まりました。1年生は、ようやく見学から活動に移行して、とてもわくわくしているように見えました。また、2、3年生の先輩方も、新入生がどれだけ入部してくれるかとても期待している様子です。今日は、体力を向上させるトレーニングに取り組む部活動や、実際に道具を扱って活動する部活動など、様々な姿が見られました。また、これまで少ない人数で活動していた部活動にたくさんの1年生が仮入部して、大喜びする先輩方の姿もありました。ケガには十分に注意して、是非自身にあった部活動を選択していただきたいと思います。
2023年5月1日(月)
各学級で「グループワーク」を実施しました
 本日は、「関係づくり」として、各学級でグループワークを行いました。内容は、①共通点探し、②ウソ一つ、③数字合わせ、の3つの活動です。先生がコーディネーターとなり、生徒たちに多様なグループを作り出します。そして、3つの活動をどんどん行っていきます。①では、短い時間の中で、20を超える共通点を発見したグループがありました。②では、自分のプロフィールの紹介の中で一つだけ「ウソ」を交えるのですが、そこがうまくいかなくて、すぐに見破られていしまう生徒も見られました。そのような関わりの中で、生徒は互いに、それぞれのパーソナリティへの興味を高めていきました。そして最後に、③では、さらに多くの友達との交流を深めていきました。グループワークは、楽しいアクティビティの中で、お互いを知り、そして尊重する態度の涵養を図る学びの一つであると感じました。本校では、今後もこのような活動を深めてまいります。

2023年4月26日(水)
探究を振り返る授業

 上の写真は、3年生理科の授業です。学年始めのガイダンスとして「探究を振り返るってなんだ?」というテーマで授業を行いました。 グループで20個のブロックを使って配色や形を工夫した作品をつくった後、再度作品を作ると仮定した設計図を生徒が作成しました。
 その設計図をもとに、別のグループが作品を再現できるかどうか話し合う中で、探究学習に必要な思考カの大切さに気付きます。
 多面的に考える、粘り強く考える、考えたことを振り返るなど、柔軟な思考を育てる授業でした。
 生徒たちの楽しく真剣に考える姿に感動しました。
 すごいぞ!附中生!!

2023年4月25日(火)
命を守る自転車ヘルメット
自転車死亡事故の6割は、頭部を強く打ったことが原因だそうです。

夏は暑かったりしますが、ぜひ、自転車の乗るときには、ヘルメットをかぶりましょう。

事故は、自分はルールを守っていても、起こります。

ゴールデンウイークで、観光地で自転車を借りるときには、きちんとヘルメットをかぶって楽しい旅行にしてくださいね。
2023年4月24日(月)
GIGAスクール向上委員会 補習します
 GIGAスクール向上委員会の3年がGIGA端末の使い方向上のために使い方の補習問題を作ってくれました。

Microsoft forms でつくってくれました。

不合格だった生徒の皆さんともう一度やってみたい人はぜひチャレンジしてくださいね。下のQRコードか、廊下に貼ってあるポスターから応募してくださいね。
 すごいぞ!附中生!!。



2023年4月21日(金)
家庭学習のすすめ
 私の父親は、学歴は高くなく、家庭も裕福ではありませんでしたが、本が大好きで毎月本屋さんに連れて行ってくれました。
「一冊好きな本を買っていいよ」
 といって選ぶのを待っていてくれました。何を選んでも怒りませんでしたが「本当にそれでいいの?」と言われ、「うーん」と選びなおしていました。昆虫図鑑を買ってもらい毎日何度も同じページを見ていたのを覚えています。また、家ではいつも1つのこたつを囲んでみんなで過ごします。ご飯を食べるときもテレビを見るときもそうです。勉強もこたつです。しかし、勉強を教えてくれるわけではありません。
 休日に遠くまで旅行したりすることはありませんでしたが、「モナリザの絵」や「世界最古の切手」が日本に来たときには連れて行ってくれました。
 家庭で学習を見てあげようにも中学生の勉強は難しくて見てあげられませんよね。だから、昔自分が聞いていた洋楽を子供と一緒に聞いてみるとか、一緒に本を選んでみるとか、ニュースを見ながら一緒に考えてみるとか、一緒に夕飯の献立を考え、一緒に買い物をして一緒に料理を作ってみるとか、子供が好きな場所ではなく親が好きな自然や美術館や博物館に行って親が楽しんでいる姿を見せるというのも立派な家庭学習だと思います。
 私の親も夜勤や休日出勤で家にいないことも多かったのでいつも家族と触れ合えたわけではありません。親が忙しいのは子供も知ってます。ゴールデンウィークに無理せず子供と一緒に楽しめたらそれは立派な家庭学習になると思います。
2023年4月20日(木)
素敵な写真を飾りました
 3年生が撮影した写真がとても素敵でしたので、校内に飾りました。砂利の中で、踏まれながらもたくましく伸びる雑草がいきいきと写されていて本当に感動しました。
 みなさんの中で、写真を撮影したり、イラストや絵などを描いたりしている人がいたら、校長室に持ってきてくださいね。お習字も待ってます。
 みなさんの可能性は無限大です。自分で自分の道を切り開いていきましょう。
 すごいぞ!附中生!!


2023年4月19日(水)
素晴らしい学校名の習字を書いてくれました
 以前、学校だよりで、学校名を習字で書いてきてくださいと募集したところ、何人もの附属中生が名乗りをあげてくれました。
 その、第1陣が届きましたので、披露いたします。
3年生が書いてくれました。とても力強く立派な文字ですね。ありがとうございました。
 皆さんが書いてくれた文字は、学校だよりだけでなく、学校行事などのイベントなどで使わせていただきたいと思います。
 まだまだ募集していますので、他の生徒のみなさんもあきらめないで書いてくださいね。どんどんチャレンジしてくださいね。待っています。 
すごいぞ!附中生!!


2023年4月14日(金)
生徒会入会式かっこよかったです
 令和4年度後学期中央委員会メンバーによって、生徒会活動について説明がありました。
 各学級、テレビ会議を使って、パワーポイントで説明する姿は、1年生にとってはとてもカッコよく見えたようです。私も、堂々と自分たちの活動をPRする姿に感動しました。半年間お疲れさまでした。
 また、これから前学期に活動するみなさん。ぜひ、ファーストペンギンの気持ちを忘れずに、積極的に活動してくださいね。期待しています。
 すごいぞ!附中生!!





2023年4月13日(木)
学校だよりを読んでくれてありがとう
 昨日、グループワークの話をしましたが、早速、今日、生徒から、「講師の先生をインターネットで検索したら、名前が間違っているのに気づきました」と教えてくれました。
 正保先生は、今日も1年生と3年生のグループワークにいらっしゃってくださいましたので、先生にもお詫びいたしました。今日は、学生さんもお手伝いに来てくださいました。お会いしたら、笑顔であいさつをお願いしますね。
 すごいぞ!附中生!!
2023年4月12日(水)
友達関係力を高める「グループワーク」をおこなっています
 茨城大学人文社会学部教授 正保春彦先生をお迎えして、「グループワーク」をおこなっています。これは、自己や他者に対する受容性を高めることで対人関係を改善したり、学校生活を豊かにしたりするためのものです。
 男女一緒になって、2人組やグループで輪になって、リズムに合わせて手合わせをしました。最初は、友だちとリズムが合わなかったりしましたが、友だちのペースに合わせることで上手にできたり、だんだん早く複雑な手合わせができるようになっていました。できるようになると一体感が生まれ、とても楽しいグループワークになりました
 風船ゲームでは、数を数えながら、連続させていくもので、風船を落とさないように頑張っている姿が見られました。輪の真ん中に風船が落ちそうなときには、誰かが前に出なければなりませんが、譲り合ったり、飛び込んだりと、友だちのことを考えながらおこなっていました。このグループワークは年間を通しておこなってまいります。みんなが笑顔で学校生活が送れるようにしていきましょう。
 すごいぞ!附中生!!
2023年4月11日(火)
あいさつが素晴らしいですね
 始業式で、私の紹介をする前に、3年生とすれ違いました。
まだ、私が校長というのも知らないにもかかわらず、とても立派なあいさつをしてくれました。とてもうれしかったです。
 ウェルビーイングの話をする前でしたので、附属中生徒の素晴らしさに感激しました。
あいさつは、人のためにするのではなく、自分のためにするものなのです。相手から返事を求めるのではなく、自分ができるかどうかが大切なのです。
 この学校には、みなさんの安全を守る守衛さんがいらっしゃいます 入口に立っていただいているので、不審な人は入ってきません。また、用務員の先生や事務の先生も、みなさんが気持ちよく学校生活が送れるようにという気持ちで、暑い夏も寒い冬も生徒のみなさんのためにがんばっていらっしゃいます。当たり前と思わず、ぜひ、会ったときには、感謝の気持ちであいさつをお願いしますね。
すごいぞ! 附中生!!
2023年4月10日(月)
第66回入学式 在校生代表歓迎の言葉
 あたたかな春の日差しに包まれ、新しい環境への期待に、胸が高まる季節となりました。
希望あふれる今日の良き日にこの茨城大学教育学部附属中学校で、はじめの一歩を踏み出そうとしている、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。並びに保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。謹んでお祝い申し上げます。
 私たち二、三年生は、皆さんのご入学を嬉しく思うとともに、心より歓迎いたします。
 二年前、私もこの体育館で入学式を迎えました。その日のことは、今でも鮮明に覚えています。地元の小学校を卒業し、新たな仲間と共に中学校生活をスタートさせた私は、今の皆さんと同じように期待と不安でいっぱいでした。
 しかし、優しく接してくれる先輩たち、気さくに話しかけてくれるクラスメイト、頼りになる先生方と過ごす楽しい日々に、だんだん不安と緊張もほぐれていきました。新入生の皆さんも、心配はいりません。附属中学校には、中学校生活を全力でサポートしてくれる先輩・先生がたくさんいます。心配なことはもちろん、どんなことでもぜひ二、三年生に相談してください。私たちは皆さんに寄り添い、力になっていきます。
 さて、附属中学校の校歌には「自主の名門」という言葉があります この言葉は、我が校の生徒は、自分の力で、何事も率先して行動できる力があるという意味とその力を遺憾なく発揮してほしいという願いが込められているのだと思います。
 さらに、この学校には、たくさんの個性溢れる仲間たちがいます。仲間たちと切磋琢磨するなかで、意見や考えの異なる人とも議論し合い、歩み寄っていくことで、より高い価値を目指し、創り出せると思います。
 問いには、必ず一つの答えがあるとは限りません。だからこそ、自分の考えや意見をしっかりともち、積極的に発信すると共に仲間の意見や考えに耳を傾け、理解しようと試みることで、自分をもっと成長させることができるはずです。
 「自主の名門」と言われる一例としては、附属中学校では、いろいろな活動や行事の多くを生徒が主体となって運営していることが挙げられます。特に力を入れていることとしては、いばら祭や校内音楽コンクールが挙げられます。
 いばら祭では各クラスが一丸となって協力し、そのクラスならではの個性あふれるクラスブースを創り上げます。企画からの話合いや制作する途中にある様々な課題をクラス全員で乗り越えた時には、より大きな達成感を味わえるでしょう。
 また、秋に行われる校内音楽コンクールでは、四月から培ってきたクラスの団結力が試されます。同じ曲を歌っていても、クラスによって様々な創意工夫が施され、全ての音色の美しさに感動を覚えるほどです。
 このような行事を生徒主体で創造する喜びを一緒に分かち合いましょう。
 最後にこの言葉を皆さんに送ります。
 「善く戦うものは、人を致すも人に致されず」
 この言葉は、中国の武将「孫子」の兵法の中の一節で、戦いが上手な人は他の人の意見に振り回されることなく自分で決断することができるという意味です。確かに他の人の意見を聞くことは大切ですが、そこから自分にどう活かすのかはあなた次第です。他の人の意見に振り回されることなく、自分に活かし、一番良い決断ができる力をつけてほしいと思います。
 皆さんがこれからの学校生活、そして人生を、自らの力で切り開けることを祈念し、新入生歓迎の挨拶とさせていただきます。
2023年4月10日(月)
第66回入学式 新入生誓いの言葉
 光が満ちあふれ、命が生き生きと活動を始める春、私たち百四十三名は、茨城大学教育学部附属中学校の入学式を迎えることができました。緊張と不安の中にも、これから始まる中学校生活への期待で、心を弾ませています。
 本日は、私達のために、校長先生をはじめ先生方、先輩方にこのような素晴らしい入学式を開いて頂き、ありがとうございます。
 私たちは、小学校生活の半分をコロナ禍で過ごしてきました。リモート授業、給食は黙食になり、運動会、校外学習、水泳学習など様々な行事が縮小や中止となりました。私は、命の尊さと当たり前の生活の有難さを改めて感じました。この経験をこれからの中学校生活にいかすとともに、私たちに関わって下さる感謝の気持ちを忘れず生活していきたいと思います。
 私は、中学校生活で次の二つのことを心掛けていきます。
 一つ目は、「支え合う」です。仲間と自分に足りないものを補い合いながら、ともに成長していこうと思います。そのため、仲間を大切にして思いやりを持って生活したいです。
 二つ目は、「努力」です。中学生は、学習が難しくなるとともに、部活動も始まるので、忙しくなるでしょう。そのような時でも、自分に向き合い、自分を見つめ、努力します。
日々の授業に精一杯取り組み、高い目標に向かって頑張っていきます
 最後になりますが、御来賓の皆様、先生方、先輩方、そして保護者の皆様、どうか、厳しくも 温かく導いて下さいますよう、よろしくお願いします。
 私たちは、本日ここに集う仲間とともに向上し、自ら考え行動していきます。本日、私たちを見守って下さるたくさんの皆様に心から感謝を込め、これを誓いの言葉といたします。
2023年4月10日(月)
入学おめでとうございます
 新入生のみなさん。ご入学おめでとうございます。
 ちょっぴり緊張とたくさんのワクワクを胸に、堂々と入場し、担任の先生から名前を呼ばれると、しっかり返事をしている姿がとても立派でした。
 今日から皆さんは、附属中学校の生徒です。
 先生方は、みなさんを歓迎いたします。
 入学式でお話しした「ウェルビーイング」「ファーストペンギン」をおぼえていますか。
 「ウェルビーイング」として学級の友達の個性を認め、そして、
「ファーストペンギン」として、誰に何と言われようとも自分の進む道を歩んでいきましょう。それが附属中学校の「自主・自立・協調」の精神なのです。応援しています。
 すごいぞ!附中生!!







2023年4月10日(月)
第66回入学式を挙行しました

 本日は、第66回入学式を挙行いたしました。コロナ緩和型ということで、保護者の方2名をお招きするとともに、教育学部副学部長上地勝様をはじめ、3名の御来賓をお招きし、御祝辞を賜りました。
 在校生には、オンラインで配信しました。多くの生徒が見守ってくださったと思います。新入生は、緊張感がある中、とても素晴らしい態度で式に臨みました。これからの活躍が楽しみです。
 本日御参加くださいました皆様、どうぞ本校と143名の新入生を、厳しくも、温かく御指導いただけると幸いです。

2023年4月7日(金)
ガイダンス期間が始まりました

 本日から、本校はガイダンス期間となります。各学級では、学級目標決めをはじめ、学級組織や委員会活動を決定し、新しい学級における生活の基盤づくりが行われます。また、入学式に向け、3年生を中心に心をこめて会場を設営しました。
 新入生を快くお迎えできるよう、皆がんばっていました。

2023年4月6日(木)
始業式 第2学年抱負

 附属中学校に入学して早一年。初めての附属中学校での1年間は、長いようで短い時間でした。2年生になった今、私が大切にしたいことは「自分らしさ」や「学級らしさ」です。
 私は、前学期には学級の一員として意見を出し、後学期には学級委員長として学級の意見をまとめる立場になりました。両方の立場を経験して気付けたことがあります。 
 それは、学級全員で意見を出し合い、ひとつの目標に向かって協力することで、その学級らしさを存分に生かしたものを作り上げることができるということです。
 私の学級は、いばら祭や音楽コンクール、スポーツフェスティバルなどのたくさんの行事で、学級らしさを生かそうと全員で意見を出し合い、目標をもって取り組むことができました。勝ったり負けたりはありましたが、結果に関わらず全ての行事を全力で楽しむことができたのは、自分たちの学級らしさを大切にできたからだと思います。
また、昨年度、学級委員長として学級をまとめる立場に、学年委員として学年をまとめる立場になれたからこそ分かったことがあります。 それは、一人一人自分らしさを持っていること、そして、それを学級内・学年内で尊重し合い、認め合うことで、学級らしさや学年らしさが生まれること、さらにそれは自分たちの大きな強みになりうることです。
 これらのことを実感したのは、学年末に行われたスポーツフェスティバル大縄の部でした。当日まで作戦を話し合ったり、協力して練習したりしました。それだけではなく、私の学級はみんなで服装を統一するという工夫もできました。ちょっとしたことですが、それは学級らしさであり、当日の団結力をより高めることができたと感じました。
 今日から2年生としての学校生活が始まります。2年生としての私の自分らしさは、学級の一員として意見を出すことの大切さ、学級を引っ張る立場として学級らしさを生み出していくよさ、学級をまとめることの難しさを知っているという経験だと思います。
 その経験を生かしながら、一人一人の自分らしさ、学級らしさ、学年らしさを存分に生かせる学級、学年作りに貢献していきたいと思います。行事や学級活動のときには、どんな立場に立っても、自分のことだけを考えるのではなく、さまざまな視点から学級全体を見て行動できるようにしたいです。そして、附属中生ならではの新しい気づきや学びを増やし、学校生活を全力で楽しみたいです。

2023年4月6日(木)
始業式 第3学年抱負

 春の暖かな日差しに包まれ、地面にしっかりとした基盤を築き育つ新緑の若葉と共に、僕たち3年生は茨城大学附属中学校、最高学年になりました。
 思えば、不安や緊張、期待と人それぞれ様々な思いで臨んだ入学式からはや2年が経ちました。あの日から今まで、多くの行事や人との出会い、部活動、委員会などを通し、自主性や礼儀など、沢山の学びを得ることができました。
 しかし、過ぎゆく時間はとても早く、中学校生活も残すところあと1年となりました。きっとこの1年では、これまで学んできたことを生かす場や「最高学年」として活動する場が多くなることでしょう。
また、年明けには高校入試もあり、時にはプレッシャーやストレスに押しつぶされそうになることがあるかもしれません。
 そんな時、一人で問題を抱え込んだり、過度な無理をしたりするのではなく、共に学び合い、向上してきた仲間に相談してみたりこれまで支えてくれた家族や先生に力を貸してもらったりすることが大切だと僕は考えます。
 僕はよくその人の人柄を色で見ることがあります。皆さんご存知の通り、我が附属中には個性であふれる、様々な色をもった生徒がたくさんいます。そんな仲間と共に作り上げた作品は一体何色になるのか想像しただけでワクワクします。
 今年は、様々なラストが僕たちを待ち受けていることでしょう。
 部活動も委員会も、スポーツフェスティバルや音楽コンクールも全てが、今年で最後です。
 そのような場面で僕は、仲間と工夫を凝らし、困難な課題に対して時には仲間と、時にはクラスで、時には学年で取り組んでいきたいと思います。
 また、リーダーとして、自己の行動に責任をもち、皆を引っ張っていける存在になっていきたいです。
 そして、僕が今年一番大切にしたいもの、それは「感謝」です。僕たちがこうしてここにいられるのも、家族や先生方、たくさんの方々の支えがあってのものであることを忘れてはいけません。そんな僕たちを支えてくれる全ての方に感謝の気持ちをもって、これから始まる一年間の1日1日を大切に生活していきたいと思います。
 今年度の終わり、僕たち一つ一つのつぼみが大輪の花として咲くように、学問や部活動の日々の努力をおこたらず、自分が携わる全てのものに、より高い価値を目指して取り組んでいきたいです。

2023年4月6日(木)
Well-beingをめざそう

 みなさん、進級おめでとうございます。
 一緒に学校生活を送れることをワクワクしています。
 
 Well-being(ウェルビーイング)という言葉を知っていますか。
 これは、身体だけでなく、心も健康という意味です。
 さらに、自分だけでなく周りの人もみんな健康という意味です。すなわち、附属中の生徒全員が心も身体も健康という意味です。
 みんながWell-beingなら創造力が3倍になるといわれています。
 また、「ありがとう」と感謝を伝えられる人、困っている人を助ける人はWell-beingが高まるといわれています。

先生方は、みなさんのWell-beingを応援します。
先生方は、いつもみなさんの味方です。
困ったことがあったら、なんでも相談してください。
 
しかし、学校全体のWell-beingは、先生だけの努力ではできません

 みなさん、一人一人が受け身にならず、自ら行動することで、全員のWell-beingが実現します。

 みんなが、一人一人の個性を認め、高め合い、笑顔あふれる人になりましょう。

 すごいぞ!附中生!!

2023年4月6日(木)
令和5年度着任式・前学期始業式

 令和4年度の着任式・前学期始業式が行われました。本校は、毛利靖校長先生をはじめ9名の教職員の皆様をお迎えしました。
 校長先生からは、「Well Being」のお話と、「ファーストペンギン」のお話をいただきました。
 令和4年度は本校は挑戦と飛躍の年です。失敗を恐れず、新たな学びの創造、そしてWell Beingの実現に向けて羽ばたきましょう。


2023年3月31日(金)
Webページ リニューアル

 新年度に合わせて、Webページをリニューアルいたしました。
 はじめのうちは、デザインの見にくさやファイル等のエラーがあると思われます。
 随時改良してまいりますので、ご容赦ください。

リンク集
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